2011年11月20日日曜日

静寂とコンタクト


コンタクトの裏表を正しく自分で認識して再びチャレンジ。



さっきもらたチラシみたいなのにちゃんと見分け方がかいてあったもんね。



舐めんなよ!看護師①&②!!!!

こっちだって伊達に25年生きてるわけじゃねーんだよ。





コンタクトの裏表ぐらい、ヒントがあればわかるわ!







・・・・でも正直怖いー。

目にこんなのはいるの?





ビビってる俺を見て看護師①が言う。

看護師①『・・・●●さん、こうよ!こう!』



看護師①が再び接近。





・・・・・・・ダメだ、笑ってしまう・・・・。

指が震える。いや、腕が、肩が、横隔膜が・・・呼吸できない・・・・。



恐怖と笑気でもう頭は軽いパニックだ・・・。









だ、誰か助けて・・・。







しばらく悶絶していると、看護師②が再び語りかけてくる。



看護師②『●●さん、大丈夫ですか?そんなに目をギュッと閉じていたら・・・』







わかってるよ、わかってるよ、・・・・わかってるんだよ。



その前に、この看護師①をなんとかしてくれ・・・いや、お願いします。

何とかしてください。



もう、脳裏に焼き付いてるけど、見ただけで笑ってしまうんです・・・。





看護師②『●●さん、そうですよね、お疲れですよね。午前中から休憩を挟んだとはいえ、ずっとですもんね。』



それを聞いた看護師①が離れていく気配を感じる。



よかった・・・・・。





看護師②『ほら、そうです、●●さん、さっきからずっと目を開けっ放しで顔が疲れてるんですよきっとだからうまくコンタクトが入らないんです。』





なるほど、一理あるかも・・・。





さっきの看護師①とこの看護師②は根本的に違う。



看護師①のことは忘れて、看護師②のことだけを聞こう。



この師匠について行こう・・・・。





看護師②『ほら、●●さん、変顔、変顔しましょう。』

といって、思いっきり目を閉じて眉根にものすごいシワを寄せて、薄目で俺を見ている。



看護師②『表情の筋肉が疲れてるんですよ、きっと。』

といって今度は限界まで眼球を開いて顎を限界まで見開いてる。



さっきの看護師①とは違ってフリーハンドでやっている分だけ、シュール感はないものの、・・・・怖い。







すげー自然に当たり前にやり始めたのが怖い。



ここは顔芸看護師の養成所だったのね。

俺は開けてはいけない扉をあけたのかな・・・。



この二人の師匠はとんでもないベテランだ。



もうついて行けない。





もう諦めて俺も変顔をする。











なぜか看護師①が再びやってきて、先ほどの恐怖を再現する。





















室内には、俺。看護師①&②。























俺、思いっきり目を見開いて変顔中。

看護師②、思いっきり目を閉じて変顔中。

看護師①、自分で目を思いっきり見開いる。







































誰もなにも言わない静かな時間が流れる・・・・。







誰も何も言わない。









だってほら、俺たち修行中だし。



なんの?

忘れました。

ただ、こうしていることがすごく大事なことだってことしかわかりません。



だって、看護師①も看護師②もずっと同じ姿勢で本当に時間が止まったみたいにうごかなよ。





・・・ただの我慢比べに感じられてきました。





看護師①と看護師②は完全に止めるタイミングを逃してしまったみたいです。



いや、そもそも始めたのが間違いだった・・・そう感じ始めました。









・・・・・もう目が、限界・・・・痛い・・・・・もう・・・・・・・・。









どれくらいそうしていただろう。



静寂を破る扉の音。





カラーんと扉についていた金鐘がなる。



患者夫『すいませーん、先生、いる?』

患者妻『見ました?北朝鮮にやられたみたいだね?』

























部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。





看護師①『あら、いらっしゃい。ごめんねんー先生はちょっと薬局でTV見てるみたい。』



看護師②『もうそろそろ、もどってくると思いますよー』























部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

















・・・・部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。



部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。

部屋の中で、目を見開いて変顔をしている男が一人。





























部屋の中で、









目を見開いて、









変顔をしている男が、





一人。

















変顔している男が、一人。











男が一人。









おとこが一人







男がひとり















ひとり・・・・・・・。






















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